重力に逆らわない日
洗濯をしようと思って外を見たら、どう見ても降りそうだったので布団に戻りました。今日はそういう日なのだと。
その時にLikebookを手に取らなかったので、からくりサーカスではないマンガを読むことにした。BOOK☆WALKERでポイントが50倍だった「ブラック学校に勤めてしまった先生」を怪訝な目で読み終え、その後かつて無料で1巻と2巻を入手していたけどそれっきりだった「間違った子を魔法少女にしてしまったを読後にやたらに勧めてくるので読んだ。こちらは読み続けるかどうかはともかく、勢い物理バイオレンスで面白かった。全然魔法少女感がない単語でしか魅力を表せません。
読書メーターにブラック学校の感想を書いている時もおすすめで間違った子が出てきて、その時初めて作者が同じだとわかった。言われると勢い最強主義な感じが共通しているものの、布団の中でちょっとびっくりしました。
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別にLikebookじゃなくてもからくりサーカスは読めますが、気分の問題というか、寒さにも重力にも抗わない様な状態で読んだら大変なことになるなあと。いわゆるKY的なアレです。KY。
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卵がなかったのでコンビニで買って、ご飯を作って食べた。年末の孤独のグルメを見ながら。
鰻を食べたくなった。でも、今日は毛布の従者、重力の奴隷だからと布団に戻った。こんなに何をする気力も湧かないのはひさしぶりだ。
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「あらゆる危険を回避するためには毛布に包まればいい」というすてきな安全メソッドを思い付いたので、2019年はみんな実践するといいと思います。
大丈夫、どんな危険も毛布の中で目を閉じていれば、きっと通り過ぎてくれるから。それで通り過ぎない無粋な輩は、フェンリル狼が八つ裂きにしてくれるから。フェンリル狼が来るまではじっと耐えなくちゃいけないけど、この寒さならきっと大丈夫だよ。ほら、なにかの足音が聞こえてくるよ。ダメだよフェンリル、私の匂いを嗅いじゃいけないよ、きみの敵は毛布の外さ。なんで甘噛みしてくるんだフェンリル。きみのごはんを私が作る謂れはないし、私がごはんとかまっぴらさ。ダメだよ。やめなよ。ほら早くあっちへああああ(毛布の中で転がりながら)