霧に包まれて
朝起きたら、辺りが霧に包まれていました。霧なら会社が休みでもしかたないよね、というか昨日で私の今週は終わったの。ばいばい。たまには手紙を頂戴ね、と笑顔で言いながらベッドに戻ろうとする私を止める私と戦って、私が勝ちました。今日も遅れましたが電車と霧のせいです。やむをえません。やむをえないのです。
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そんなことはさておいても、今週はなんだか本当にしんどくて、まだ金曜日じゃないことに絶望しながら生きています。
終業のチャイムが鳴ってから、あまり気分が腐っていたので少し晴らそうと散歩に出かけ、パルキアに勝ち、でも逃げられ、会社で泣き濡れている所へまた近場にパルキアが出たので、じゃなくて気分を晴らすために出かけ、パルキアを倒し、縦カーブを試すも逃げられ、経験値はたくさんもらいましたが心のライフがゼロです。
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部内で形骸化してぶら下がっているISO関連の責任者が、内部監査を今月他部門が実施する安全管理ヒアリングで置き換える、とか意味のわからないことを言い出した。
「ふざけんな」を極力やんわりした表現に直してメールを投げつつぶんむくれてランチへでかけ、帰ってきたら着信が何度もあったとかでますますぶんむくれ。ハンバーグがことのほかおいしかったのに、幸福な時間はちょっとだけだった。
上司と電話の後、メールで返事が来るはずだったけど音沙汰がなかったので、明日の会議でその部分の説明をするつもりだろう。
明日の会議は他部門からの要請の安全管理ヒアリングの進め方についてで、内部監査のあり方云々で言い争う場ではそもそもない。
もうやだ。明日はベッドから出たくない。
ただでさえ忙しいのに、そんなことで体力使いたくない。
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虫でかつて食い付いたこみなんとかさんは本当におかしいし、というのも含めて、こみさんがヤバい人ですてき。それを冷静に(しかも詳しく)分析して飲み込む伊藤さん大好き。
ついに加藤さんに貢ぐもこっちが二人に無視された。連休辺りから思っているけれど、何かもこっちは大変な間違いをして、ぼっち……それも、戻るのではなく、もう少し陰湿な方……になる日が来る気がして怖い。
図書館で勉強の話で加藤さんが膝枕したのを見て、その日は加藤さん絡みでやってくるのかと思っていましたが、前回の卓球話を見て雫絡みで破滅が来るのかと思ったり、思い違いで膨らんだ友達関係が思い違いで壊れる未来が待っている絵が消えてくれません。話は面白いから、妄想は他所に置いて楽しめばいいのですけど。
アリジゴクってその辺にいるのかしら。たぶん実際見たことない気がする。
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モンスターボールPlusで根こそぎポケモンを捕獲しても、そう簡単に色違いなんて来ないなあ、なんて。
あんなに霧ですごいことになっていたのに、お昼過ぎたら晴れだもの。もう何も信じない。しんじられない。
